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お酉様

11月に入るとかならずニュースで放送される、酉の市。
東京では新宿の花園神社と台東区の鷲神社が有名ですね。

数年前まで鷲神社から徒歩5分のところに住んでいました。

引っ越して最初の年はポスターで見た通り入谷駅で降りて
人波にもまれながら20分ほど歩いていきました。
お参りして、鷲神社の裏手に抜けるとなんだか家まで近そうな感じ。
歩いたら5分!
なんだ・・・家に荷物置いて身軽で来ればよかったと後悔しましたよ。

今年は三の酉まであって26日が今年最後の酉の市。
24時には始まるから25日の夜には屋台が出ています。


このお酉様。酉の市以外は閑散としてて、
ほんとにこれがテレビに出てた神社なの?というくらい静かです。
浅草からも入谷駅からも三ノ輪駅からも中途半端に遠いのよね。
まわりもバリバリの下町風景で、片方の家を取り壊したら崩壊しそうな「頼りあい住宅」もたくさん。

毒蝮三太夫が台東区竜泉(りゅうせん)で育った、という番組を見ていたら
お酉様なぞが映ったのでいろいろと思い出したのですわ。
わたしが住んでいたのも竜泉です。

そういえば、新五千円札に登場した樋口一葉もこの近所に住んでいましたっけ。
一葉記念館は台東区立ではありますが、
たいへん小さい建物でびっくりするかも。
入館料の130円の金額に半端な額もいい感じ。

確か隣にある銭湯は「一葉泉」。
この銭湯のコインランドリーは洗濯物が乾かない時に乾燥機だけ利用しに行ったり。
お酉様より一葉記念館がずっと近所にあったのに一度も行きませんでした。もったいないね。

一葉煎餅の看板を掲げた煎餅屋もあります。
でも食べたこと無い。

・・・役に立たない案内だな(笑)


最後のお勧めは「飛不動」
お酉様から三ノ輪駅寄りにある、龍光山三高寺正宝院(りゅうこうざん さんこうじ しょうぼういん)。
飛不動の「飛」という文字から航空関係者の参拝が多いとか。
じつはお酉さまの時だけ配られる御札があるんですよ。
タイミングが悪いとなくなってしまうのです。


鷲神社の裏側は吉原、特殊浴場街です。
私は吉原から100メートル位のところに住んでいたことになります。
引越してくるまで「吉原って東京のどこにあるんだろ」とは
思っていましたが、まさか近所に住むとはね。


酉の市の夜はものすごい混雑で「遠回りでもいいから
空いているほうを歩こうか」などという客が
そこが吉原であることを知らずに通りを闊歩します。
着物姿に髪を結い上げ、糊のきいた白い割烹着をきた
おばさんが(もちろんその関係者)タバコをすいながら
「ふん、今日は仕事にならないね」
そんな表情で外を眺めている姿を見るのもまたよろし。

江戸時代の吉原は落語話にもよく出てくるけど、
元吉原と新吉原があったなんて初めて知りました。

お江戸きまぐれ帖
このサイトを作ってる方はロンドン在住。
言葉の解説もあって時代小説がますます面白くなりそう。

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